賢くあれ
久々の更新。なんだか気恥ずかしさも感じる。
今回久しぶりに更新した理由は設計課題が終わり、その評価も下されたことだ。
はっきり言ってその評価は解せなかった。誰よりも時間をかけ、クオリティも一番だったが、選ばれたのは先生好みののっぺりした作品だ。
下らない。
なにも面白くないし、そこに未来はない。
ただ既製品の反復。
この大学の評価の酷く残念なのは、評価軸が実施設計に基づきすぎているということだ。建築は日々変化し多様化していくものだ。彼らは固定観念に囚われすぎている。非常に残念だ。
まあ愚痴はこれくらいにして(だいぶスッキリ)、自分が今後どうしていくかを改めて考えたいと思う。
まず設計課題で勝とうと思うなら、自分のやりたいことを捨て、先生のレールに乗ること。これははっきり言って意味がないのでやらない。すなわち今後とも自分の設計を突き詰めていく。他人のくそみたいな評価によらない、そんなことは意味がない。
ますます建築家として生きたいと感じた。今回は特に自分の設計は間違っておらず、突き詰めたものだった。価値はそこにある。都合のよいように定められた評価ではない。
日々考え、己を更新していくことに意味がある。
そこで満足したり不貞腐れたら死だ。
維持でも進み続ける。
建築が好きだから。