迷子の建築学生ブログ

たとえ道に迷ってもそれでいい

自分はまだまだだなーって話

こんにちは。ろすとまんです。

 

ようやく課題が一段落つき、肩の荷が落ちました。

最近は特に課題について考えたり、施工したり、建築に多く触れてます。

9月は劇的な心境の変化がありましたが、最近は緩やかに単調増加していってるイメージで、着実に建築のことが分かってきてます。

 

そんな建築オタクである僕。

ようやく成果が出始めてきていて、喜ばしいことに優秀作にも何回か選ばれるようになりました。

その中でも自分の作品の完成度は高いと誇りを持って言えます。

 

…ですが、上には上がいるものでまだまだだと思わされることも多いです。

 

自分は正統派で習ったことを忠実に考察することは得意です。しかし、そこからさらに発展した考察までは力及ばずでありました。

そんな考察をしている子が同じ優秀作にいて、プレゼンボードの仕上がりも傑出でした。

 

僕はその時とてつもない衝撃と悔しさを感じました。

同じ優秀作でここまで差がでるものかと…。

 

先生は自分の作品をオーソドックスでよく考察出来ていると評価してくださったし、周りの友達も褒めてくれました。

しかしこれで満足していいのか?こんな葛藤と劣等感を覚えました。浪人してからというものの、とてつもない負けず嫌いになってしまいました。その影響でその子の講評を聞いてる最中は頭が痛くなり、自分の甘さに気付かされました。

 

今回の作品はとても満足のいくものでした。

自分の考察をふんだんに盛り込み、デザインにも多くの時間を割きました。ここ二日は4時間睡眠で、徹夜してきました。

その成果は絶大でしたがまだ実力が不足している。それを大きく感じました。

 

前回の課題でも優秀作に選ばれて今回にも運良く選ばれたわけですが、半数以上が入れ替わっていました。

その入れ替わった人の多くは初めて優秀作に選ばれる人で、全体のレベルが向上して上位層の競争が拮抗してきているでしょう。

それについて僕は楽しみで、建築について深く学ぼうとする人が増えるのは自分にとってプラスになると思ってます。新たな意見を持った人の刺激を得たいと考えてます。

まあ優秀作は狙ってとろうとすることは今後しないでしょう。利点は前に出て発表する練習になることと、自信がつくこと。

これと自分のやりたいことを抑えて下手に挑戦しないのとどちらが良いかは考えものです。なので優秀作は副産物として考え、選ばれたらラッキー程度に考えるようにしてます。

本質は自分の作品に再度考察し、どうすればより良いものになるか考えることだと思ってるからです。

まあこれを自発的にやるのが一番難しいのですが笑

 

そんなこんなで割りと頑張ってます。

苦悩の日々ですが楽しみつつ生きれてるので、この調子でやっていきたいと思います。

 

以上です。ありがとうございました!