迷子の建築学生ブログ

たとえ道に迷ってもそれでいい

空っぽなこころを満たしてくれるものを探す



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最近、時折心が空っぽになるときがある。

 

その精神状態は浪人期を彷彿とさせる。

 

孤独

 

虚無

 

 

 

 

もうすぐ20歳を迎える。

 

自分がここまで生きてきた道を振り返る。

 

全く平らでない道をここまで歩いてきた。

足を引きずりながら歩いてきた。

ここまで来た。

 

 

 

 

自分の顔を初めてまじまじと見るようになった。

今までは少し避けていたけれど。

 

自分の目は黒く透き通ってなかった。

 

ずっとずっと深く暗いような。

淵へ沈んでいく。

 

 

 

建築を学べば学ぶほど、何かを失っているような気がする。

 

それは周りとの熱意の差からくるものだろうか?

 

人と話すことは何倍にも増えた。

 

満ちては引き、引いては満ちる。

波のように。

 

 

 

僕は僕が望む姿には程遠くなれなかった。

 

これは僕の期待した未来じゃない気がする。

 

そんなことばかり思った時期もあった。

 

ここまでやってるのに何故結果が出ない

 

誰よりも悩み苦しんでるのに

 

疲れてしまったこともあった。

理想と現実の差はいつもスルドク自分に突き刺さる。

 

 

 

今一度、決意する時が来た。

 

自分の本当にやりたいことへの。

 

期待は満ち、視界は霞み、その遠く遠くを見つめる。

 

失ったものをゆっくりと拾い上げていく。

 

時間をかけて。

 

これを見た未来の自分はこの決意を忘れていないように。

 

もう一度立ち上がるように。

 

一度だけ変わるんだ。