迷子の建築学生ブログ

たとえ道に迷ってもそれでいい

学問の追及か、走りの追及か

こんにちは。ろすとまんです。

 

 

 

 

今回は、サークルについて考えていきます。

 

本題は、『陸上をとるか建築をとるか』という話。

 

まあ走りをとったところで、建築が全く出来なくなるという極端な話ではないのですが、学問の力の入れ具合には影響が出ることが考えられます。

 

 

元々、陸上競技は止めるつもりでした。正確には"タイムを競う陸上"を止めるつもりでした。

ですが、結局陸上同好会の門をたたくことに。理屈では言い表しきれない何かがあるのです。

 

そしてその同好会にはほぼ入るつもりではいました。入って週一は活動するつもりではありました。

 

ですが、先週行われた建築サークルで危機感と建築に対する思いが強くなりました。

 

「もっと建築を追及してみたい!」

 

先輩から"インカレ"なる多大学所属の建築サークルを紹介していただきました。正直その時は、陸上以上に惹かれるものを感じました。

 

 

 

大学に入る理由は人それぞれ。

「学問の追及」「周りの雰囲気」「遊びたい」「スポーツ」

どんな理由であれ、それは個人の思想なので批判したり、軽蔑することはしてはいけません。

 

僕は「学問の追及、建築士への道」のために大学進学を目指しました。

周りはほとんどが建築大好き人間なんだろうなと思い、いざ、大学へ入ると違う光景がそこにありました。

 

「そうでもないな…てか本物の建築好きが全然いないじゃん」

 

そのギャップに少しショックと失望感を覚えました。

「この人達は建築を学びたくて入ったんじゃないのか?」

こんなことを思ったり。

 

ですが、それでその人達を批判する権利はありません。何を目的に大学生活を送るかなんて個人の自由なのですから。

 

学校が始まって、早一週間。

僕は『大学はあまり当てにならない。自分から行動しないと駄目だ』と悟りました。

 

大学は勉強する環境は用意してくれます。道もある程度敷いてくれます。

しかしその先にある世界は僕が見たい世界なのだろうか?こう思うと、大学さえ通ってればいいという考え方が如何なものかと考えるようになりました。

 

 

自分の本当になりたいものはなんだ?

 

 

この問いは浪人時代からずっと抱え続けてました。一生解決することない問いかもしれません。

ですが、この問いに直面している時、僕にとって大きな成長のチャンスなのだと考えるようにもなりました。

重要な人生の選択を決めることは人を成長させてくれるようです。

 

 

自分以上に高い志をもって建築を学んでいる人達に出会うチャンス。

 

諦めきれない陸上。

 

 

とりあえず、陸上同好会には部員登録はするつもりです。その上でインカレの建築サークルに入ることを考えてます。

 

最後の決断は将来の僕に委ねることにします。

 

 

to be continue