迷子の建築学生ブログ

たとえ道に迷ってもそれでいい

数学系youtuberから勉強する

Youtuberの勢力はまだ衰えず、最近では新しいYoutuberがどんどん増えてますね。

 

そんな数多いるYoutuberの中でも、教育系Youtuberというのがあります。

今回では「学問の教育動画を配信する人達」と定義します。

その教育系Youtuberの中でも僕が目を惹かれたのが、数学系Youtuber

今回では「数学の解説動画を配信する人達」と定義します。

 

 

数学の動画を配信するYouTuberと聞いたら誰を思い浮かべるでしょうか?

 

今回はそんな人達の中から1人、僕が最も好んで見る方を紹介します。

 

 

 

 

 

 

AKITO

 

数学のAKITOさんですね。東大生の方です。

この方が数学系YouTubeの中で一番好きです笑

 

特徴としては、3つチャンネルを持ってまして

 

1つは、万人向け

もう2つは、数学好きまたは数学を勉強したい人向け

 

となってます。

 

魅力的な点としては

  • 真面目な動画とふざける動画がちゃんと分かれてる
  • 高校、大学の数学の内容の動画がとても多く内容も濃い
  • 数学に対する姿勢がとても尊敬できる

などです。

 

 

真面目な動画とふざける動画がちゃんと分かれてるというのはポイントが高いように感じられます。

基本的に真面目な動画ばかりではありますが。

 

やはり、わざわざ数学の解説をしている動画を開くということは、「勉強をしたい!」という高いモチベーションの下で視聴をするということなので、ギャグやジョーク抜きの数学ガチガチの動画を見たいものです。

 

そんなガリ勉モードの時にはオススメです。

 

 

内容はとても深く、解説動画もただ解法をべらべら喋って終わりということはありません。

三番目の姿勢の話と被るのですが、AKITOさんは本当の意味で"基礎力"を重視していて、その姿勢が動画によく反映されてます。

 

基礎力というと「教科書レベルでしょ?公式も全部使えるし、できてるよ」と思いがちではありますが、彼はこの姿勢に懸念を抱いていて、「基礎力は、教科書に載っているような公式を自分で証明でき、尚且つ、使う場面について理解しているということ」とおっしゃってます。

公式ひとつとっても、"その公式はどうやって導出されたのか?"、"いつどのような条件の下で使えるのか?"というのを理解することが大事だよーということでしょう。

(AKITOさん本人はこれを本当に理解して、自身の理想まで出来ている子は自分の教え子にはまだいないと言っていたので、とても甘いものではないのが伺えます)

 

 

動画では、その問題と向き合う上で大事な"頭の動かし方"が丁寧に解説されていて、他の問題にも対応できるよう、根本的な理解を図るために脱線して「こういった問題が出た時はどのようなパターンが存在するのか?」という話もされます。

一つの解法が主軸にあって、それから分岐して別解まで紹介されます。

体系的にまとまってて素晴らしいです。

 

 

そして、何よりもジャンルの多さ。

高校数学から大学数学。たまには中学の幾何の問題だったり、おもしろい数学の話であったり。

大学数学では数少ない代数学線形代数の動画がどこよりも詳しく多く投稿されてます。現在、微積も投稿されている最中です。

(あの量で全て無料とは恐ろしい…)

 

 

 

最後に姿勢について。

 

もう話してしまった通り、基礎力を重視していて、出来なくても進めていく気合いも重要視しているようです。

 

最初は30%ぐらいしか分からなかった

でも次に復習したら60%まで分かった

もう一回やったら100%分かった!

と、たとえ始めの段階や途中で理解出来なくても、「まあ続ければ理解出来るか」という精神が大事とおっしゃってます。

 

確かに、数学は次から次へと新しいものが流れ込んできて、「もう分けわかんねぇ…」と詰まってしまうことがありますよね。そこら辺の区切りや一度で理解することの諦めが、成長を促す重要な考えなのでしょう。

 

生放送ではこのような勉強法のことをたまに語っていただけるので、とても勉強になります。放送は不定期で、アーカイブも残さないスタイルなので見逃しがよくありますが笑

 

 

 

 

 

 

今回はAKITOさんを紹介しました。

生放送でちょろっと聞いたこともあるので間違っている箇所があったり、解釈ミスがあったらすみません。各々で補完していただければ幸いです。

 

 

 

この方は僕が高2のときから見ていました。自分の力が向上するにつれて、彼の言っていることか段々と理解していくのは楽しいものでありました。

 

皆さんも共に成長できるようなYoutuberを探してみるのはどうでしょうか?

 

 

 

 

以上です。ありがとうございました。