先日、インカレの建築サークルに参加した。
内容は都市見学会。
まわりは基本的に私大の建築学生がメインである。
今、こう感じる。
ここが自分の居場所であるのだと。
大学の大部分の学生では理解されないようなことを、理解してくれる人がいる。
これだけで十分なのだ。
今思えば、自分に必要だと感じていたのは、理解してくれる人間だったのかもしれない。
その環境があそこにはあった。
この事実は皮肉なものだ。
結局、人に触れていたいだけだったのかもしれない。
でも、それでもいい。
必要なのは、とりあえず一緒にいる友達ではなく、真に心の通っている仲間だった。
それだけで十分なのだ。