建築勉強会の復習をしてみる
こんにちは。ろすとまんです。
今回は、先日行われた勉強会の復習をします。
内容は"課題、コンペ"について。
講師は独立して建築設計事務所を立ち上げたすごい方。
それでは振り返っていきます。
コンペでなかなか勝てなかった。その原因とは?
・1つの「勘違い」
「設計競技」で求められていたものとは。
・二つの「技術不足」
・「主題」を読む技術
・「考え」を伝える技術⇒プレゼンテーション能力、言語能力
・大学って何なのか?
高校 (教育機関) ⇒教わったことを書けば満点
大学 (研究機関) ⇒教わったことを書けば最低評価
⇒未来の常識を探す!
知識を広げること、新しいものを見つけること
コンペで何を題材にする?
・今、非常識というものに挑戦する
今いる常識島から外へ出る
・今ある社会的問題へのアプローチ
色々な社会問題を知る
⇒建築的なアプローチへ
例)アパートの壁の材料の取り壊しが資源の無駄となっている⇒取り壊すことのない高級な材料を使った書籍を造る。
・理想郷の提示
例)1960東京計画 丹下、動く都市
建築史⇒昔のことを学ぶ
常識は動き続けている!
・常に常識島の淵に立つこと。
・設計課題のスキルはどう役に立つ?
・お客様の要望に応える
・効率化など
⇒リスクを回避するなら、常識島から出ないほうがよい!
超一流は世の中にないものを求める
・AIが家を「設計する時代」
「過去に作った家」を参考に、施主の要望に応える。
銀行にて
VR⇒見積書⇒工場にデータ⇒価格破壊
⇒普通の設計者不要!
どうやって勉強する?
・「エスキス」を有効活用する
・先生は常識を教えてくれる人⇒そこから先は自分で!
・先生の話を引き出す
・個人的な経験/趣味から膨らませる
・多くの場合、個人的な経験は世の中の常識でないことが多い
・建築学生1,2年ですべきこと、まとめ
・参加する(授業、勉強会、見学会)
⇒知識を吸収し、常識島の淵を知る
・調べる、言語化する
⇒調べた事象から問題島を発見する。
SNSなどに記録し、文章力を鍛える
自分の頭で想像する⇒空間を言語化する!
・疑問にもつ(歩く、眺める、さわる、考える)
⇒何故このデザインなのか?
常識を疑う技術
今回の勉強会ではその後、色々な大学の人と話せたりできたので、とても楽しかったです。
建築への勉強のやる気もどんどん湧いてきてます。
本もどんどん進めたいところ…!
以上です。ありがとうございました!